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今だけの風景

当事務所は登録上の拠点を千葉市に置くとともに、都内西新橋にて『東京オフィス』として活動しています。

その東京オフィスの近くに『新虎通り』が開通しました、というより『マッカーサー通り』と書いた方が通りは良いでしょう。(マッカーサー通りに関する以前の記事)
この新虎通りは、地下の自動車専用道路と地上部の二階建て構造となっており、汐留でアンダーパスした地下道路は道路の開通と同時に開業した虎ノ門ヒルズの真下を抜けて、葵坂上で外堀通りに合流するようになっています。『葵坂』?あまり聞き慣れない地名かも知れませんね、又別の機会にご紹介しましょう。

新しい道路が出来て街並の印象が大きく変わる、というのは良く有る事ですが
現にビルが建ち並ぶ都会の真ん中でこれだけ広い通りが新たに出来るインパクトは並々ならぬものがあります。
そして新しい道路に合わせた街並が整備されるまで、今だけ限定の光景があちらこちらで見られる訳です。

無防備な横腹

凸凹

市街地において建物の高さを縛る規制のひとつである道路斜線規制は一定の高さ以上の建物を対象として地域毎に決められたで比率を適用し、密集市街地でも地上まで日射が届くよう高さを制限する制度です。具体的には道路反対側からの傾斜線に沿って建物を建てなければならないので壁が斜めにカットされます。
この部分を巧く利用して傾斜屋根の様にデザインされた建物も有りますが、大抵はカットされたままですね。
一方、この規制は一定以上の幅員の道路(地区ごとに20〜45mの間)には適用されず、それは大通りからある程度入り込んだ範囲まで有効となる為、広い道路に面して建物上部が傾斜だらけという事にはならない訳です。
他にもいろいろと緩和規定はありますが、緩和を受ける為の計算が複雑だったりするのでコストパフォーマンスに応じて適用範囲が決められて行きます。

マッカーサー通りに面した雑然とした風景は、突然街並を切り裂いて現れた空間の衝撃に個々の経済活動(ビルの建て替えや改修)が追いつく迄の僅かな時間に現れる風景。やがて経済活動は傷を凌駕し、ダイナミックに風景を変えていくのでしょう。
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山茶花

乾いた冷たい北風が関東平野を吹きぬけるこの季節、満開の花を咲かせる日本の植物といえばサザンカと椿でしょうか。冬枯れの庭に彩を添えてくれる貴重な庭園樹でもあります。
特にサザンカは都心の幹線道路脇などにも植えられていて、行きかう車の排ガスや冷たい北風を浴びながら健気に逞しく花を咲かせていたりします。春の桜のように歌に讃えられる事も無く、行きかうビジネスマン達も特に気に留める様子もありませんが、しかしちょっと目を凝らして見てみると実に優雅な花であることに気が付きます。
欧米で椿は薔薇に例えられていたりするそうですが
なかなかどうして「Japanese rose」の名にふさわしいのはむしろサザンカの方なんじゃないか?と思ったり。
ちなみに山茶花と書いてサザンカ。もともとは字面通り「サンサカ」と読んでいたのがいつの間にか訛ってサザンカに。ややこしいことに中国では山茶花は椿の意味なのだそうです。
植物に疎い方にとってはどちらがどうだか判らない、というよりどちらでも別に構わないかもしれませんが、花が散るとき、花全体がぽとりと落ちるのが椿、桜の様にはらはらと散るのが山茶花です。



こんなパッケージも有りかも

ドーナツ

地元ターミナル駅の期間限定販売コーナーで平台に並べて売られていたカラフルなドーナツ。
勿論中身はれっきとした本物のドーナツですが、平台にずらりと並べられている姿は
一見食品サンプルを使ったアクセサリーの様にも見える。
多くの人が行き交う駅のコンコースで、食品がショウケースにも入れられず
剥き出しの状態で陳列されている筈は無い、と無意識に考えてしまうからかもしれません。
省資源という観点から見てしまえば、やや無駄に思えないことも無い個別のブリスターパック包装ですが
ちょっとした工夫だけで陳列の可能性を広げている、という意味では「有り」なんじゃないだろうか。
ちなみに赤坂見附にお店があるそうです。

斜線

自分の設計によるものではありませんが、依頼をいただいて作成している模型です。
都内某所に建築を予定している集合住宅の最上階なのですが、屋根部分のボリュームがなかなかに圧巻な意匠となっています。

Aug03,11_r-model_01

ご存知の方も多いと思いますが、都市部では主に日照上の理由から建築物の絶対的な高さ、乃至は敷地境界線や道路境界線からの距離に応じた高さの限度が法令で定められています。
後者は所謂斜線規制と呼ばれるものです。
これらは一方で緩和規定などもあってなかなか複雑なのですが、建物を設計するにあたっては建ぺい率、容積率などと並んでイロハのイに当たるもの、戸建住宅の場合はある程度余裕をもたせた設計とするのが普通なのであまりシビアな問題とはなりませんが、収益性を重視する集合住宅や事務所建築では制限範囲内ギリギリまで利用する場合が多く、斜線に沿って壁が傾斜している、乃至階段状にセットバックしているというケースが良く見られます。
ここの場合それを逆手に取って意匠上のポイントにしてしまった例。
ロフトを組み込んで容積率を稼ぎつつ、ペントハウス的な面白みを醸し出しています。

最近ではCGソフトも簡便で使いやすいものが出回るようになっており、多少のコストと習得の為の時間をかければそれなりにリアルなパースも自分で作れるようになっていますが、一見しただけで感じられるダイレクトな三次元感覚は模型ならではのもの。
作りながら何かしら発見することも少なくないのです。

Aug03,11_r-model_02

2000

おや?
2000キリ番ですね。
どなたの訪問によるものかは不明ですが
ありがとう
特に何もありませんが今後ともよろしくおねがいします。

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プロフィール

よしおがわ

Author:よしおがわ
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一級建築士
インテリアプランナー
商業施設士
応急危険度判定士
既存建築物耐震診断士(木造)
震災建築物被災度判定技術者

2009年より個人事業主として活動を開始

インターアクトデザイン室 
一級建築士事務所 代表

所属団体:
千葉県建築士会
商業施設士会
NPO法人地域支援センター

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