商業施設の仕事:スポーツクラブのリモデル

フィットネスクラブ改装(フロント)
当方が設計事務所のスタッフとして係わらせて頂いた事例をご紹介します。

かつては工場や倉庫が立ち並びトラックが行きかう湾岸の工業地帯、近年は大規模なマンション開発や商業施設の誘致などで人口増加が著しい江東区砂町の複合商業施設内に立地する、このエリアでは老舗のスポーツクラブの改装計画です。
注目のエリアと言うことで、周辺には大規模商業施設の開発と共に複数の大手クラブの進出が予定されている為、やや老朽化が目立つ施設の価値向上を図るべく、改修が計画されました。

改修工事の概要としては、エントランスからロッカーに至る動線整理と各室の面積や配置変更を伴う模様替え、システム入れ替えに伴うレセプションの強化、色彩や素材の刷新、新規集客プログラムへの対応など。一方施設側独自の対応としては、保健所の指導によるプールの水の交換、メンテナンスです。

保健所の指導方針なのか、古くから営業しているスポーツクラブは入館して靴を下駄箱に預けるという形式が良く見られますが、今回の改修ではロッカーの入口までを土足エリアとし、或る意味ベストポジションに鎮座する下駄箱を撤去してラウンジを新設しました。

フィットネスクラブ改装(メンバーラウンジ)

当然ながらスポーツクラブも商業施設の一業種ですので、それぞれに想定する顧客層があります。想定される購買層があれば目指すべきデザインの方向性も或る程度決まってきますが、長年地域に溶け込んでいたこともあってか改装前はそのあたりが曖昧な状態でした。

方向性としてはリーズナブルと高級クラブの中間、地域密着で生活感のある施設を目指しました。そして何よりエンドユーザーに「変わったね~」と思っていただくことが重要、改装後の評判も上々のようでその意味ではまずまずだったかな、と思っています。

なを、サイン計画は若手プロダクトデザイナー、熊谷彰博さんにお願いしました。

OSSO サイン



(株)オーエルシージャパンにて設計、監理担当スタッフとして参加
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プロフィール

よしおがわ

Author:よしおがわ
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一級建築士
インテリアプランナー
商業施設士
応急危険度判定士
既存建築物耐震診断士(木造)
震災建築物被災度判定技術者

2009年より個人事業主として活動を開始

インターアクトデザイン室 
一級建築士事務所 代表

所属団体:
千葉県建築士会
商業施設士会
NPO法人地域支援センター

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