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耐震診断

震災を契機に建物の耐震性、敷地の安全に関心が集まっています。
それにともなって耐震診断の需要が急速に伸びているとか。
従来は、ともすれば一種の営業ツールとして改修工事との抱き合わせで行なわれたりする事も少なくない耐震診断ですが、より中立的な立場からの判断を期待して設計事務所に直接依頼するするユーザーも増えているのではないかと思います。

今回、柏市内に拠点を持つ工務店N社と、東葛地域を活動範囲としている耐震診断士のKさんのご好意により、実際の耐震診断の現場に同行させていただきました。
(N社のMさん、Kさん、イニシャルトークで申し訳有りません)
建築士という社会的な責任を伴う資格を負って仕事をしている以上、防災という観点からも積極的にお手伝いをしていければとの思いから、今秋以降に自治体による耐震診断士の認定取得を検討しており、今回はその為の「下地固め」という意味も有っての参加です。

今回の現場は北総地域の某市ですが、比較的築浅住宅の多いニュータウン地区の中に有って依頼主のお宅だけが外見上からも判定出来る程度に被害を受けていました。
耐震診断は既存図面を基にして耐力壁のバランスを算定する机上計算にサンプリングによる目視検査を併せて行なう『簡易診断』と、より詳細な検査を行なう『詳細診断』がありますが、今回は外観上からも明らかな被害を被っている事から後者の『詳細診断』が適当と判断されたようです。
『詳細』という事で構造上重要な部分を全量検査する事になりますが、小屋裏を覗き、床下に潜り込みとこれはなかなかの重労働、当日は比較的涼しかったのが幸いでした。
結果としてはやはりと言うべきか多少の問題箇所が見つかり、今後は改修工事を行なう事になるものと考えられます。

このように耐震診断は手間もコストもそれなりにかかる物ですが
築年数が古いお宅や中古住宅等に住まわれる予定の方々にとって、安心の為に行なっておいて損は無いと思います。
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プロフィール

よしおがわ

Author:よしおがわ
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一級建築士
インテリアプランナー
商業施設士
応急危険度判定士
既存建築物耐震診断士(木造)
震災建築物被災度判定技術者

2009年より個人事業主として活動を開始

インターアクトデザイン室 
一級建築士事務所 代表

所属団体:
千葉県建築士会
商業施設士会
NPO法人地域支援センター

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