余寒お見舞い申し上げます。
つい先日迎えたばかりの2013年ですが、早くも1ヵ月半が過ぎようとしています。
昨年末、歌舞伎界の名門18代中村勘三郎が亡くなったのと日を同じくして、子供の頃より大変世話になっていた叔母が亡くなり、加えて大晦日に体調を崩した事もあって初日の出や初詣といった行事は全て取りやめ。
年末年始は自宅にておとなしくしておりました。
勿論現在は完調しています。
仕事の面では昨年より継続中の新築物件の監理業務や、いろいろと声をかけてくださる皆さんからの単発の仕事の他、住宅や店舗のコンペなどへの参加も行っていますが今のところ結果はいまひとつ。
昨年の政権交代により徐々に国内経済が好転しつつあると言われていますが、我々が好景気を実感出来るのは多分まだまだ先の事でしょう。
先日、連休の一日を利用して世界遺産五箇山、白川郷を廻って来ました。
今から遡る事20有余年、真夏の利賀村で開催された演劇際を仲間達と観に行って以来のこの地域。当時は友人の運転するバンに乗り込んで深夜の安房峠を越える攻撃的な旅でしたが、今回も往路に夜行バスを利用して事実上0泊2日の強行軍です。
現地を巡る途中、積雪による路線バスの大幅な遅れなどがあって文字通りの駆け足旅となってしまいましたが、豪雪に閉ざされた五箇山相倉の凛とした風情やテーマパーク化しつつある白川郷のにぎわい、なにより合掌造り民家の堂々たる構造に感銘を受けました。
緑一色の夏や、錦秋の秋の風景も見てみたいですね。
さて、まだしばらくは寒い日が続きます
油断して悪い風邪などにかからぬ様ご自愛ください。

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